星川レオン動物病院

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健康診断

病気の早期発見。小さな家族との明日のために、飼い主さんができること

動物たちは人間の何倍ものスピードで年をとっていきます。
若いころは最低でも年に1回、シニア期以降は年に2回以上の「検査による健康診断」を推奨します。

当院では通常の診察においても問診・視診・聴診・打診・触診にて多くの項目について健康診断を行っており、大きな異常があれば大体のものは通常の診察で見つかることでしょう。

ただし病気の中にはそれだけでは発見することができず、たいした症状を見せずに隠れているものがあります。そうした病気の中には目に見える症状が出た時にはすでに病気が進行しており、治療が困難になるものが数多くあります。
「もっと早くに検査をして気付いてあげていれば」と後で悔やまれる飼い主さんは少なくありません。

そういった「隠れた病気」を早期発見するために、各種検査による検診があります。
検査は病気を発見することが目的ですが、日頃から検査を受けておくことで、その子の普段の「正常値」を知ることができます。「正常値」をしっかり把握しておけば、わずかな数値の変化による異常に気付くことが可能になります。ここでいう「正常値」とはレントゲン検査や超音波検査で見える画像の状態も含みます。定期的に画像検査を行いデータを記録することで、いざ何かあった時に、過去の画像との変化を目で見て比較することが可能になり、診断におおいに役立ちます。

ただし、検査を受けたからといって、全ての病気を発見できるわけではないことはご了承ください。
例えばたまにしか出ない不整脈だとか、あまりに小さな腫瘍病変、脳の変化、特殊な感染症など、見つけることが難しい病気もあります。

しかし、検査をしておくことで見つかる病気は数多くありますので、定期検診のメリットが揺らぐことはありません。

以上のことから、星川レオン動物病院では血液検査やレントゲン検査、超音波検査を含めた定期的な健康診断を推奨しております。

検診希望の方は、受付またはお電話にて事前にご予約ください(申し訳ございませんが、ネット予約は対応できておりません)。

注意事項

  • ・検査を希望される場合はお電話またはご来院にてご予約ください。
  • ・午前中にお預かりし、午後の診療時間にお返しになります。
  • ・便検査・尿検査を希望される場合は便及び尿をご持参ください(容器はお渡しできます)。
  • ・検査当日は、朝ゴハンを与えず午前中にご来院ください。お水は与えてもらって構いません。
  • ※ウサギの場合はゴハンを与えてもらって大丈夫です。いつも通りにご来院ください。
  • ※フェレットの場合は、朝6時以降からゴハンを与えずにご来院ください。お水は与えてもらって構いません。

★「イヌ・ネコ・フェレット」 ※検査内容、費用(税込)

・A検診【一般診察+血液検査+レントゲン検査2~4枚 】   ¥14,740円
                    (※中型以上の犬:¥16,940円)

・B検診【 A検診+便検査2種+尿検査3種 】        ¥20,790円
                    (※中型以上の犬:¥22,990円)

・C検診【B検診+腹部エコー検査 】             ¥27,940円
                    (※中型以上の犬:¥30,140円)

※中型以上の犬ではレントゲンの撮影枚数が4枚に増えるため撮影料が加算されます。

★「ウサギ」※検査内容、費用(税込)

・A検診【一般診察+血液検査+レントゲン検査2枚+口腔内検査 】¥15,840円
・B検診【A検診+尿検査1種 】                ¥16,940円
・C検診【B検診+腹部エコー検査 】              ¥24,090円

検査内容

検査項目 内容
一般診察 眼(角膜、虹彩、水晶体、硝子体、眼底)、鼻、口、歯、可視粘膜、皮膚、各リンパ節、胸部(心臓、肺)、腹部(肝、脾、腎、副腎、膀胱、胃腸など)、神経系、筋骨格系、生殖器、肛門の診察
糞便検査 顕微鏡にて、直接法及び浮遊法検査
尿検査 尿性状検査及び尿沈渣検査
血液検査 ・血球計算(赤血球数、白血球数、血小板数)
・生化学検査15項目(肝機能、腎機能、膵機能、糖代謝、脂質代謝など)
レントゲン検査 ・胸部レントゲン(心臓、肺、気管)
・腹部レントゲン(肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、尿管、副腎、膀胱、胃腸、子宮、前立腺など)
腹部エコー検査 肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、胃腸、各種リンパ節、血管、子宮、前立腺

検査オプション:甲状腺機能検査、副腎機能検査、アレルギー検査、心臓エコー検査、血圧検査など。

各検査についてのご説明

糞便検査

悪玉菌や寄生虫などの検出に役立ちます。

尿検査

尿性状検査:
潜血反応、尿タンパク、糖尿、ケトン尿、尿pH、尿比重などをチェックします。
尿沈渣検査:
結石、出血、粘膜細胞や腎臓の細胞、細菌や炎症の有無などを顕微鏡で確認します。
特に隠れた「慢性腎臓病」の早期発見に役立ちます。

血液検査

全血球検査:
血液中の赤血球、白血球、血小板という細胞の数を機械で数えます。
貧血や感染症、腫瘍などの検出に役立ちます。
出血したときの血の止まりやすさも一部ですが分かります。
生化学検査:
腎数値、肝数値、血糖値、血中タンパク、膵酵素、コレステロールなどを測定します。
腎臓病や肝臓病、糖尿病や膵臓病、内分泌疾患などの検出に役立ちます。
電解質検査:
ナトリウムやカリウムなどの電解質バランスをチェックします。
腎臓病や内分泌疾患などの検出に役立ちます。
  • ※甲状腺機能及び副腎機能検査(外注検査になります)
  • ※アレルギー検査(外注検査になります)

胸部レントゲン検査

心臓病、肺炎や肺水腫、肺の腫瘍、胸腔の腫瘍、気胸、気管の疾患などの検出に役立ちます。

腹部レントゲン検査

肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、尿管、副腎、膀胱、胃腸、子宮、前立腺などの疾患の検出に役立ちます。
例えば肝臓の大きさの異常や、胆のう結石や腎臓結石などの各種結石、オモチャなどの誤飲した異物、各種腫瘍などが見つかることがあります。

腹部エコー検査

肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、胃腸、各種リンパ節、血管、子宮、前立腺などについて超音波を当てて調べます。

肝臓腫瘍、胆泥症、脾臓腫瘍、腎のう胞、副腎疾患、膀胱内腫瘍、血管内の血栓症、子宮疾患、前立腺疾患など、多くの疾患を検出することが可能です。レントゲンでは分からない詳細な情報を得ることができます。

心臓エコー検査

心臓の形の変化や血流速度、心臓内の「弁」の状態、心臓内に血栓や腫瘍がないかなどを超音波を当てて見ていきます。

基本的には聴診で心雑音など異常が見つかった場合にお勧めしています。動脈管開存症や心室中隔欠損症などの先天性疾患や、僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症、心筋症、肺高血圧症などを診断することができます。血流速度を測定することで進行具合なども数値で判断でき、最適な治療方法の選択に役立ちます。

血圧測定

カフを巻いて血圧を測定します。

心臓病や、慢性腎臓病の病態評価、治療方針の決定に役立ちます。

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診療時間

午前 ×
午後 × × ×

  • 午前 9:30­〜12:00
  • 午後 15:30­〜19:00 (最終受付18:30)
  • ※12:00­〜15:30は手術・検査の時間です。
  • ※日曜日、月曜日は午前のみ診療

休診日

火曜日、月曜午後、日曜午後
※正月 ※臨時休診あり

住所

〒240­-0006
神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-4-10 ハイツリヴァスター102

                                                           
夜間緊急時
「横浜動物救急診療センター(veccs横浜)045-341-0856」さん

または
「DVMsどうぶつ医療センター横浜 045-473-1289」さん
の方へご相談ください。

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